ほとんどの Widget に用意されている elevation プロパティですが、これは z 軸方向への階層を表しています。
floatingActionButton: FloatingActionButton(
elevation: 2,
onPressed: _incrementCounter,
tooltip: 'Increment',
child: Icon(Icons.add),
),
「マテリアルデザインでは z 軸方向が存在し、パーツとパーツの物理的な重なり合いでデザインされる」
といった話はよく聞くと思いますが、elevation はその z 軸を示します。
例
わかりやすくするため、2 つ並んだ RaisedButton があるとします。elevation は指定していないので初期値です。
RaisedButton(
child: Text("Button1"),
onPressed: () {},
),
RaisedButton(
child: Text("Button2"),
onPressed: () {},
),
elevation を 10 にするとこうなります。
RaisedButton(
elevation: 10,
child: Text("Button1"),
onPressed: () {},
),
RaisedButton(
child: Text("Button2"),
onPressed: () {},
),
参考にさせていただいたサイト
elevation property - Material class - material library - Dart API